映画の話とかパンフネタバレとか色々含みます
・カフェゼロのシーン、各キャラの挙動が見たすぎていくつ目があっても足りない また見なきゃ…
・星刻の死があんな形で知らされるとかありなんですか………いやナシだと思う………
前売り券の特典についてた冒頭シーンのDVD?の感想みたいなの見た時点でこれについてはネタバレ喰らってたけど、
いやでも本編見るまでわからんじゃん?と思ってたんだけど紛れもなくあれ…
・やっぱり皇道の続きなのかー!シャーリー生きてるー!複雑な気持ちだ…
パンフにはテレビシリーズを否定するものではないという監督のお言葉があったものの…
・冒頭からルルーシュ出てくると思わなかった
出てきてもラスト数十分かなって思ってたのでがっつり主役で驚いたくらい
・カレンらへんがCの世界とかC.C.が不死身と知ってたの驚きなんだけど、なんでふつーに話受け入れてるの?
・ルルーシュが復活するシーンがあまりに理想的すぎて、もう、泣くに決まってるじゃないですか
ただでさえ公開日に雪降っててナリタ攻防戦を思い出すなーとか思ってたのに
「ナリタを思い出すな…」とか言いながら出てきたらさ〜〜………
この時のC.C.の気持ちを思うとこちらも涙するしかない。
その上、第1話を思わせるギアスのかけ方…うわーー魔神が生まれた日だ〜〜〜!!!ってなって、もうこんなんファンなら泣くしかない
・今回の映画制作決定にあたり、せっかく綺麗に終わったのに復活するのか…という気持ちの方が強かったんですけど、
言いたかったことは全てスザクが言ってボコボコにしてたので、
これでモヤモヤは晴れたかなぁという感じ。
ルルーシュも、自分が表舞台にいちゃいけないってわかってるしね。
・同じくネリ様も気になる部分を言及してくれたのがよかったし、
ルルーシュが仮面を外してまでお願いして、俺はもう嘘はつかないって言うのは胸にきました。
俺たちはルルーシュは知らないけどゼロは知ってる!っていうの、純粋によかったねぇぇ……ってなったし
ネリ様も協力って!なにこれギアスオールスターじゃんこのメンバーの共闘は最強すぎない!?
まさしく劇場版!って感じじゃない!?アツすぎる
・怒涛の謝罪祭り。みんな心軽くなってよかったね。
・屋根裏部屋の合図、ここにきて使うのあまりに卑怯……
・宴会で玉城がギルフォードに絡んでるのめちゃ笑えるし、ゼロLOVEの法被めちゃ笑った。それでこそ玉城、ゼロの親友…
・しかし敵の能力強い…!吉良吉影かよ…ルルーシュがここまで追い詰められたの初めてな感じがしてとても、つらかった
そこを立ち直らせるのはやっぱりC.C.の役目なんだよなぁ
・というかこれまでも追い詰められたことはあったのに今回は屈するのが早すぎた感じはある。まぁそこはね。劇場版だから。
(あと劇場版3部作だとマオが出てこないから余計にこの手のギアスに戸惑ったという説もまぁ納得
・なんだっけジェレミアが我が忠誠の証…!とか言いながらオレンジ色のビーム出してたのちょっと笑った。
・スザクの機体がミーティアみたいなの出してると思ってたらやっぱり同じこと言ってる人いた。
・なぜC.C.が作戦選ぶことでシャムナのギアスが絞れたのか、ふわっとしかわからなかったけど
よく絞り込めたなぁ…
・シャリオくんは鞭打ちシーンはかなり強烈だったけど後半影薄く見えたのは何故?なんかかわいそうなら終わり方だった…
・あ、これはナナリー救ってルルだけCの世界に取り残されるやつ…?と思ったけどそんなことはなかった。
・カレンが一番人間くさくてよかった。そうだよね、泣きたくもなるよね…
ルルーシュを生き返らせるのは勝手だって怒ったり、
無言で去っていこうとするC.C.に声をかけるのもカレンなんだよ。いいよね。
ところでC.C.のチーズくんはどこに行ったの?似て非なるぬいぐるみは出てきたけど…
・ルルーシュとナナリーの再会は涙せざるを得ない。まともに顔を合わせてちゃんと会話をしたのは何年ぶりだったんでしょう…
でもどうあってももう2人は一緒に暮らすことはないんだなぁ…悲しいね…
・R2放送当時、一番心に引っかかってたのがC.C.との約束の件でした。
ルルーシュがC.C.との約束を破るはずがない!と信じていたので
ナナリーの提案には乗らないだろうと思ってはいたけど
L.L.って………なに予想以上のこと言ってくれちゃってるんですか……
ずっと孤独を抱えていたC.C.が孤独から解放されたんですね…よかったね…
EDで手を繋いでる2人を見て、ああぁ……ってなった。
しかしパンフ読むまで「あれがルルーシュなりのプロポーズ」って気付かず。
恋愛というより共犯者、魔王と魔女、って関係性が好きだったので…2人の関係性には言葉にし難い尊さがあると思います。
だから安易に恋愛には繋げたくなかったんですけど手を繋いでるってことはうーん。
今回の映画のC.C.は魔女というより女の子な側面の方がクローズアップされてたので見た時は受け入れられたかなぁという感じ。
・ED映像の中で印象深かったのかナナリーとか天子様のロリ祭りだったんですけど…あの制服なに可愛すぎるでしょ…天子様大きくなって……
この姿を星刻も天から見守っていてくれているに違いない。
星刻が死んでなお、変わらぬ笑顔を見せている天子様だけどその裏にどんなドラマがあったのか。
・アーニャはひたすらかわいい。なぜ咲世子さんそんなところに。
・シャーリーに連絡したっぽい場面は、なんだろうね嬉しいはずなんだけど複雑な気持ちなの…
シャーリーは生きていてくれた、悪逆皇帝として裁かれたルルーシュの味方にもなってくれた。
けどこれは父親をゼロに殺されてないシャーリーであり
(叛道で、ミレイの卒業パーティがあったっぽい描写はありましたが、)
このシャーリーはルルに自分の思いを伝えてない可能性もある。
ルルシャリの尊い所は、父親の敵だとか、記憶を失っただとかそういうの全部乗り越えて「また何度でも好きになる」所だったんだけど…
鈍いルルーシュはシャーリーの好意に気づいてないまかもしれない。
ルルーシュの身体を運ぶ手伝いをしたのはシャーリーなのに、
ルルーシュに会えずじまい、気持ちも伝えられずじまいだったら悲しいね。
・最後のルルCの衣装はもしかしてDVDボックスのCLAMP先生描き下ろしのやつですか!?尊い
こっから先、あまり内容を理解しきれてないので見当違いのこと言ってたらごめんなさい↓
最後、ルルーシュが誰かにギアス能力を与えるかも?って感じにみえたんですがどうなんですかね。
ギアス教団をぶっ壊したのはもう誰にもギアス能力の犠牲になってほしくないって理由からだったかと思うんですが
劇場版だとシャーリー死んでないからそこまででもって感じなの?
ルルーシュが側にいることでC.C.は孤独から解放された、だから約束は果たされたということですよね?
「最後は笑って死なせてやる」を言葉通りに受け取った場合、
2人とも不死者になると達成しがたいと思うんですが…
(ルルーシュにC.C.のコードを引き継ぐとか新たなギアス能力者に引き継ぐとかあると思うけど)
そもそもルルーシュが神を殺したことでCの世界にアクセスしづらくなってるから不死性自体が危うくなってる=いつかは2人とも死ぬの?
・そもそもルルーシュは半端な状態でコードを引き継いだから不死なのかもよくわからん…「ギアスが効かないのはC.C.だけ」ということはルルーシュにはギアスが効いてしまうということだと思うのだけど
・C.C.は長年の孤独から解放されたけど、スザクは孤独のままなんだよな…
スザクが「君がどこかで生きていると思うだけで僕は頑張れる」とか言えばよかったんですけど
そうではなく、ルルーシュが一方的?にゼロの仮面・衣装を渡すだけで…
他のみんなは生きていたルルーシュへ謝罪したことで抱えていたものから解放されたけど
スザクはこの先もゼロという記号として生きていかなきゃいけないんだ……
【総括】
・10年間、ファンとしてもモヤモヤが残ったままだった「C.C.との約束」が守られたことはよかったのでそこは大満足
・ギアスオールスターで戦うのは見てて純粋に楽しかった
・しかし星刻………
・「争いのなくなった優しい世界」はみんなにとって優しいわけじゃない、そこから溢れてしまった人もいるっていうのを示したのはよかったと思います
・スザクが置いてけぼりな展開だとは思いましたが、あの後ナナリーと一緒に暮らして……とかやってたらそれこそゼロレクイエムってなんだったんだよってなりそうなので、
自分は舞台を降りた人間だとして世界と極力関わろうとせず、C.C.と一緒に生きていくというルルーシュの選択は正しいものなんじゃないかなぁと思います